6/17 第1回研究会「モバイル通信とドローン」


第1回研究会レポート

2016年6月17日(金)に、コンソーシアム会員限定の研究会を開催いたしました。テーマは「モバイル通信とドローン」です。最初にドロコン研究員(会員組織から参加されている個人の方や個人会員をこのように呼びます)のお二方に、ドローン市場の展望、SIM搭載ドローンの課題、無人航空機管制システムとの関係、我が国における展望についてお話をいただきました。話題としては、ドローン市場、アメリカやヨーロッパの事例、電波法の問題、上空での携帯網の振る舞いの技術的課題、地上利用者への影響などが挙げられました。それぞれ背景に違いはあるものの、展望や課題の共通性など、単体ではなくグループで取り組むメリットも見いだせたように思います。また、今回は会員ご入会をご検討いただいている多くの方にもご参加をいただくことができ、コンソーシアムの幅がますます広がる可能性を感じることができました。

自由討議では、SIM搭載ドローンに関する法的課題について、意見交換が行われました。今後、その実現に向けた具体的な試験運用や応用検討をワーキング・グループで進めることが参加者の大まかな合意(ラフコンセンサス)となりました。

研究会の掟:「フラット・オープンの原則」

研究会はドローン前提社会を目指した課題の発見と解決、そしてそこから広がるビジョンの共有を目的としています。

通常、複数の企業さまを会員とする研究コンソーシアムでは、競合他社との組織の枠や利害がその歩みを遅らせることがあります。ドローン社会共創コンソーシアムでは、そのような部分を越えた活発な討議こそがドローン前提社会の構築に不可欠な第一歩であると考え、組織の枠や利害より全てのステークホルダーが同等であることを優先する「フラット・オープンの原則」を掲げております。具体的に「ここで聞いたことは部屋を出たら全て忘れる」という合言葉の下、紳士協定に基づいた議論を心がけることを唯一の約束として、今回、初めての研究会でしたが、皆さんと活発な議論が行えました。

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